バトーン!

アルファポリス/エタニティブックスから「kiss once again」を発売中の、桜 朱理 様から『小説書きを問い詰めるバトン』を頂きました!

『小説書きを問い詰めるバトン』

1:小説を書く際、資料などは使いますか? 何を使いますか?

資料は使います。
素子さまから頂いた「中世ヨーロッパ騎士事典」は大変重宝しております。
あとは、ウィキ……。

 

2:プロットやフローなどは用意しますか? 用意するとしたら、どのように立てていますか?

プロットと呼べるレベルなのかは疑問ですが、
あらすじと登場人物のメモは用意します。
主人公の名字をよく忘れるので、メモは必須です。

 

3:小説を、どこかに投稿したことはありますか?

「小説家になろう」様と「ムーンライトノベルズ」様です。
あとは自分のサイトだけですね。
やはり使い勝手(というか読み勝手?)が一番良い気がします。

 
4:あなたの小説(文章)が一番影響を受けている作家さんを一人挙げるとしたら、どなただと思いますか?

前田珠子さんです。
というか初めて買った小説は、「銀の守り手」(後編)だったという……!
どうして前編じゃなかったのか(ノД`)・゜・。
あわてて本屋に買いに行ったことを思い出しました。

 

 

5:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな情景描写の言い回しを一つ、見せてください。
(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)

すみません。
好きな情景描写……ありません。
自分の書いた文章を読み直すのが本当に恥ずかしくて、
勇気がいります。

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膝丈までのぴっちりとしたブーツを履いた細い足が、コツコツと小気味よい音を立てながら歩道を蹴っていく。
肩先まで伸ばされた癖のない黒髪が冷たい風にひるがえる。
どんよりとした曇り空からは、北陸独特の重たく湿った牡丹雪がちらりちらりと舞い降りる。幸いなことに、まだそれほど冷えておらず路面に雪が積もるほどではない。
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『あらばしり』より

 

 

6:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな心理描写の言い回しを一つ、見せてください。

(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)

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琥珀色の瞳に見つめられ、身の内に巣食っていた野獣が目を覚ます。
この女がほしい。
瞬時に湧き上がった情熱に自分でも戸惑う。
奪いつくして、自分のことだけを考えさせたい。
優しく包んで、守ってやりたい。
相反する思いが同時に沸き起こる。
思いのままに彼女を手に入れても、心までは手に入れられないことに気づく。そうしてようやくアントーニオは自分がフランに愛を求めていることを知った。
欲望のままにふるまう野獣の心と、愛されることを知らない氷のような心。それはどちらも確かにアントーニオの中にある。ふとした瞬間、彼女を失うのではないかという思いが胸をよぎる。もしもそんなことが起きれば、野獣はたちまち牙を剥き、自分は狂ってしまうだろう。

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『囚われの女侯爵』より

 

 

7:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、好きな台詞を三つ、見せてください。

①「サーヤの犬にならなってもいいな」
『prisoner』より

②「アイアイ、マム」
『the Agent』より

③「そう? 機能的で私は好きだけれど」

『Fake』より

 

 

8:あなたがこれから小説に書こうとしている台詞で、「今後の見所!」になりそうな意味深台詞を三つ、ここでコソッと教えてはいただけませんか?

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「うわ、ずりぃ!」
「私が誰だかわかっているのか? 逃げることは得意中の得意技だ!」
「もういやだ……。どれだけやっても終わらない……」
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9:小説を聞く時に、音楽は聞きますか? 聞くとしたら、どんな音楽を聞きますか?

ほとんど聞きません。
たまにサントラを聞くかな?
ガンダムUCのサントラが好きです~。

 

 

10:日々の生活で、「あのキャラならここはこうするだろう」「あのキャラならこれを選ぶだろう」といった妄想が展開されることはありますか?

妄想ってしたことがないかもしれません。

 

 

11:これから小説を書き始めようとしている方に、何かアドバイスがあればどうぞ。

まずは完結させるのが大事だと思います。
どんなにつたなくても、ラストシーンを決めておけば
なんとか終わるのではないかと……。

 

 

12:ありがとうございました。 もし良かったら五人くらいにパスしてはいただけませんでしょうか。

結構周りの片に回ってしまっているので、
このままスルーパスで!

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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